星槎(読み)せいさ

精選版 日本国語大辞典 「星槎」の意味・読み・例文・類語

せい‐さ【星槎・星楂・星査】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「星」は天空天の川世界。「槎」「楂」「査」はいかだの意 ) 星使、すなわち、君主政府使者の乗る大きな船。また、世界を周遊する大型船。
    1. [初出の実例]「早有星槎浮汕水、東風無恙向西帰」(出典新編覆醤集(1676)一・和朝鮮国信使東溟所寄詩二首)
    2. 「輦轂(れんこく)の下を辞し玉ひ、侯爵山県有朋閣下は特命全権大使として、三月十五日を以て星楂を浮べたり」(出典:東京日日新聞‐明治三〇年(1897)一月一〇日)
    3. [その他の文献]〔劉禹錫‐逢王十二学士入翰林因以詩贈詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む