星使(読み)せいし

精選版 日本国語大辞典 「星使」の意味・読み・例文・類語

せい‐し【星使】

〘名〙 (「後漢書‐李郃伝」の「郃指星、示云、有二使星、向益州分野、故知之耳」の故事による) 天子、または政府から派遣される使者
文華秀麗集(818)上・和金吾将軍良安世春斎別筑前王大守還任〈嵯峨天皇〉「星使去年入王畿、今年事畢万里帰」 〔高適‐送柴司戸充劉卿判官之嶺外詩〕

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普及版 字通 「星使」の読み・字形・画数・意味

【星使】せいし

勅使

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