星使(読み)せいし

精選版 日本国語大辞典 「星使」の意味・読み・例文・類語

せい‐し【星使】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「後漢書‐李郃伝」の「郃指星、示云、有二使星、向益州分野、故知之耳」の故事による ) 天子、または政府から派遣される使者
    1. [初出の実例]「星使去年入王畿、今年事畢万里帰」(出典文華秀麗集(818)上・和金吾将軍良安世春斎別筑前王大守還任〈嵯峨天皇〉)
    2. [その他の文献]〔高適‐送柴司戸充劉卿判官之嶺外詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む