特命全権大使(読み)とくめいぜんけんたいし

精選版 日本国語大辞典の解説

とくめい‐ぜんけんたいし【特命全権大使】

〘名〙 外交使節の第一番目の階級。国家元首から他の国家の元首にあてて派遣される。名誉と席次は他の外交使節に優先し、相手国との外交交渉や自国民の保護などにあたる。日本では、天皇が認証する特別職の国家公務員。全権大使。大使。〔新聞雑誌‐一八号・明治四年(1871)一〇月〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の特命全権大使の言及

【大使】より

…臨時外交使節としての大使と常置外交使節としての大使がある。前者が国家を代表して外国での儀式や臨時の会議に出席することを目的とするのに対し,後者は,正式には特命全権大使といい,接受国に駐在し,派遣国を代表して接受国政府と外交交渉を行うこと,接受国に発生する事項の中で派遣国の利益に影響のあるものを観察して派遣国政府に報告すること,接受国にある派遣国国民とその財産および利益を保護することをおもな職務とする。普通,大使といえば後者のことである。…

※「特命全権大使」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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