コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

星間磁場 せいかんじばinterstellar magnetic field

世界大百科事典 第2版の解説

せいかんじば【星間磁場 interstellar magnetic field】

星間空間や星間ガス雲中に存在する磁場。太陽付近の星間磁場ははくちょう座腕に沿って銀経80゜,銀緯0゜の方向に走っていて,その強さは3×10-6ガウス程度である。磁場で整列した星間塵による星の光の偏光,銀河電波の直線偏波,パルサーや銀河系外電波源の直線偏波のファラデー回転などの観測によって知ることができる。星間ガス雲中の磁場強度は10-5~10-4ガウスと考えられ,ガス雲の発する波長21cmの中性水素輝線のゼーマン効果の観測から知られる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

星間磁場の関連キーワードL(Jr.) スピッツァー太陽活動期国際観測年ファラデー回転パイオニア計画電波スパー反射星雲天体磁場星間物質パルサー直線偏波磁気圏星間塵宇宙線彗星

今日のキーワード

アウフヘーベン

ヘーゲル弁証法の基本概念の一。あるものを否定しつつも、より高次の統一の段階で生かし保存すること。止揚。揚棄。→アン‐ウント‐フュール‐ジッヒ →弁証法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android