春告草(読み)はるつげぐさ

精選版 日本国語大辞典 「春告草」の意味・読み・例文・類語

はるつげ‐ぐさ【春告草】

〘名〙 植物うめ(梅)」の異名。《季・春》
藻塩草(1513頃)九「み吉野の春つげ草の花の色あらぬ梢にかかる白雲

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動植物名よみかた辞典 普及版 「春告草」の解説

春告草 (ハルツゲグサ)

植物。バラ科の落葉小高木,園芸植物,薬用植物ウメ別称

春告草 (ハルツゲグサ)

植物。バラ科サクラ属の落葉高木の総称。サクラの別称

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世界大百科事典(旧版)内の春告草の言及

【スノードロップ】より

…花壇,落葉樹の下の植込み,鉢植え,ロックガーデンなどにも利用される。春咲球根植物のなかではとくに早咲きで,植物の周囲から雪がとける時期に咲き,春告草(はるつげぐさ)として愛されている。栽植されるものにはオオユキノハナG.elwesii Hook.(英名giant snowdrop,トルコ原産,白花で花弁の内側に緑斑,草丈約20cm,開花期2月)やユキノハナG.nivalis L.(英名(common) snowdrop,南東ヨーロッパの原産,やや晩生,多くの変種がある)(イラスト)などがある。…

※「春告草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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