春日山原始林(読み)カスガヤマゲンシリン

デジタル大辞泉 「春日山原始林」の意味・読み・例文・類語

かすがやま‐げんしりん【春日山原始林】

奈良市東部の春日山にある原始林春日大社神山として千年以上も狩猟伐採が禁止されてきたため、原始の姿が保持された森林一帯に広がる。昭和30年(1955)特別天然記念物。平成10年(1998)「古都奈良の文化財」の一つとして世界遺産文化遺産)に登録された。→春日山

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む