春木坂(読み)はるきざか

日本歴史地名大系 「春木坂」の解説

春木坂
はるきざか

[現在地名]熊本市京町二丁目

きよう町二丁目の東側にあり、仏厳ぶつごん寺東側の通りを南に行当った地点から、南へ下ってなか坂の途中専念せんねん門前に至る南北の坂。中坂は京町一丁目と同二丁目の境をなす交差点から、寺原てらばる町の南部に東へ下る急坂で、この坂の途中に北から下ってきた春木坂がつながる。「国誌」によれば、春木主税奉行の時、坪井つぼい町方面に出るのに便が悪いので、自分の屋敷を割って道を作り、中坂専念寺の門前に出るようにした。そのためこの坂を主税ちから坂といったが、正徳年間(一七一一―一六)から春木坂とよぶようになったという。この坂ができる以前は牛縊うしくびり坂から東へ行当り(現在の熊本地方気象台)、そこから荒木九八郎屋敷に沿って寺原へ下る坂があったが、春木坂ができてからふさがったと記される。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む