晁南山(読み)ちょう なんざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「晁南山」の解説

晁南山 ちょう-なんざん

1698-1772 江戸時代中期の儒者
元禄(げんろく)11年生まれ。河内(かわち)(大阪府)狭山(さやま)藩家老。荻生徂徠(おぎゅう-そらい)にまなんだ。明和9年6月29日死去。75歳。本姓朝比奈。名は泰亮。字(あざな)は君菜。通称は頼母。別号に拙斎。著作に「南山集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android