時病(読み)じびょう

精選版 日本国語大辞典 「時病」の意味・読み・例文・類語

じ‐びょう‥ビャウ【時病】

  1. 〘 名詞 〙
  2. その時代弊害悪習。時弊。〔宋史‐陳騤〕
  3. 四季の、それぞれ時節に特有な病気

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「時病」の読み・字形・画数・意味

【時病】じへい

その時代の弊害。〔唐書、陸贄伝賛〕贄の論諫數十百るに、時陳(きちん)し、皆仁義に本づく。後世の法と爲すべきこと、炳炳として丹の如し。の用ふる、纔(わづ)かに十の一なり。の胙(そ)(国の祭り国運)競はず、惜しい哉(かな)。

字通「時」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android