時計遺伝子(読み)トケイイデンシ

デジタル大辞泉 「時計遺伝子」の意味・読み・例文・類語

とけい‐いでんし〔‐ヰデンシ〕【時計遺伝子】

生物の体内でサーカディアンリズムを制御する遺伝子総称。約24時間を周期として発現し、特定たんぱく質生成・分解することで、体内のさまざまな生理機能を制御していることがわかっている。
[補説]1984年、J=ホール、M=ロスバシュ、M=ヤングショウジョウバエの時計遺伝子「ピリオド」を発見し、その仕組みを分子レベルで解明。2017年、同業績によりノーベル生理学医学賞を受賞した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む