時雨饅頭(読み)シグレマンジュウ

デジタル大辞泉 「時雨饅頭」の意味・読み・例文・類語

しぐれ‐まんじゅう〔‐マンヂユウ〕【時×頭】

和菓子の一。こしあんに、しん粉砂糖などを加えたものであんを包み、蒸したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「時雨饅頭」の意味・読み・例文・類語

しぐれ‐まんじゅう‥マンヂュウ【時雨饅頭】

  1. 〘 名詞 〙 時雨羹(しぐれかん)で餡(あん)を包んだ饅頭しぐれ
    1. [初出の実例]「蕎麦饅頭、時雨饅頭なんぞを紙の上に山盛に致し」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「時雨饅頭」の解説

しぐれまんじゅう【時雨饅頭】

あずきあんに糝粉(しんこ)またはみじん粉を混ぜ、裏ごししてそぼろ状にした生地であんを包んだまんじゅう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android