デジタル大辞泉 「晦蔵」の意味・読み・例文・類語 かい‐ぞう〔クワイザウ〕【×晦蔵】 [名](スル)1 自分の才能や学識を人に知られないように隠すこと。2 資源などがうずもれていること。「潜伏―して未だ世の知る所とならざる富源に至りては」〈雪嶺・真善美日本人〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「晦蔵」の意味・読み・例文・類語 かい‐ぞうクヮイザウ【晦蔵】 〘 名詞 〙① 自分の才能、知識などを目立たないように隠すこと。[初出の実例]「晦蔵すれば物不レ害レ之」(出典:土井本周易抄(1477)一)[その他の文献]〔欧陽脩‐太常博士尹君墓誌銘〕② 物資、資源などが開発されず、うずもれていること。[初出の実例]「潜伏晦蔵して未だ世の知る所とならざる富源に至りては決して鮮少なりとせざるなり」(出典:真善美日本人(1891)〈三宅雪嶺〉日本人の任務) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例