晴陰(読み)セイイン

精選版 日本国語大辞典 「晴陰」の意味・読み・例文・類語

せい‐いん【晴陰】

  1. 〘 名詞 〙 はれとくもり。晴天と曇天。晴曇(せいどん)陰晴
    1. [初出の実例]「晴陰不定」(出典九暦‐九条殿記・大臣家大饗・天慶九年(946)正月五日)
    2. 「碧翁何戯甚、眴目乍晴陰」(出典:艸山集(1674)二四・碧翁)
    3. [その他の文献]〔白居易‐大湖石詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「晴陰」の読み・字形・画数・意味

【晴陰】せいいん

晴れと曇り。

字通「晴」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android