暢茂(読み)ちょうも

精選版 日本国語大辞典 「暢茂」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐もチャウ‥【暢茂】

  1. 〘 名詞 〙 草木が、のびのびとよくおいしげること。繁茂
    1. [初出の実例]「万物の時雨を得て暢茂するが如し」(出典:応永本論語抄(1420)子罕第九)
    2. [その他の文献]〔孟子‐滕文公上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「暢茂」の読み・字形・画数・意味

【暢茂】ちよう(ちやう)も

草木が勢いよく茂る。〔孟子文公上〕堯の時に當りて、~洪水し、天下氾濫(はんらん)す。木暢し、禽獸殖す。五登(みの)らず、禽獸人に(せま)る。

字通「暢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む