暴投(読み)ボウトウ

デジタル大辞泉 「暴投」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐とう【暴投】

[名](スル)
野球で、投手捕手のとれない球を投げること。ワイルドピッチ
野球で、野手が捕球できない球を投げること。悪送球

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暴投」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐とう【暴投】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 野球で、投手の投球が、捕手が普通の守備行為では捕球できないほどそれること。ワイルドピッチ。〔現代新語辞典(1931)〕
  3. 相手が捕球できないような方向ボールを投げること。
    1. [初出の実例]「平凡なゴロでも〈略〉たまに巧く掴むと一塁へ暴投(バウトウ)したりするので」(出典:日本野球史(1929)〈国民新聞社運動部〉慶応早大に挑戦して敗らる)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android