書物箱(読み)しょもつばこ

精選版 日本国語大辞典 「書物箱」の意味・読み・例文・類語

しょもつ‐ばこ【書物箱】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 書物を入れておく箱。本箱
    1. [初出の実例]「是より林大学頭封緘の御書物箱も、以来御書物奉行封印すべき旨、久世大和守達す」(出典:泰平年表‐正徳二年(1712)六月(古事類苑・官位六四))
  3. 学問知識は広いが、独創的な才力のない学者のたとえ。
    1. [初出の実例]「若又聖賢の心を知らずして教儒者あらば、小人の儒にして人の書物箱(バコ)と成べし」(出典都鄙問答(1739)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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