月村敏行(読み)つきむら としゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月村敏行」の解説

月村敏行 つきむら-としゆき

1935- 昭和後期-平成時代の詩人,文芸評論家。
昭和10年9月7日生まれ。38年「中野重治論序説」で群像新人文学賞をうけ,以後評論活動にはいる。著作に「批評原理」「幻視の鏡」「江藤淳論」「詩と批評」「埴谷雄高(はにや-ゆたか)論」など。埼玉県出身。京大中退。本名は川瀬孝。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android