月欠皿恋路宵闇(読み)つきのかけざらこいじのよいやみ

精選版 日本国語大辞典の解説

つきのかけざらこいじのよいやみ つきのかけざらこひぢのよひやみ【月欠皿恋路宵闇】

歌舞伎脚本。世話物。四幕。河竹黙阿彌作。慶応元年(一八六五)江戸守田座初演。曲亭馬琴の読本「皿皿郷談(べいべいきょうだん)」をもとに紅皿欠皿の説話を脚色。里見義親の臣継橋素太夫の後妻が連れ子の紅皿姫を偏愛し、先妻腹の楓姫を欠皿と呼んで虐待するが、最後に欠皿は父の敵天目須之助を討つという筋。通称「紅皿欠皿」。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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