月潭全竜(読み)げったん ぜんりゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「月潭全竜」の解説

月潭全竜 げったん-ぜんりゅう

?-1865 江戸時代後期の僧。
天台宗から曹洞(そうとう)宗に転じ,尾張(おわり)(愛知県)慶雲軒の黙室良要,相模(さがみ)(神奈川県)竜沢寺養寿師事。のち大方義碩の法をつぐ。相模宝珠院や海蔵寺の住持をつとめた。弟子西有穆山(にしあり-ぼくざん)がいる。慶応元年6月24日死去。肥後(熊本県)出身。別号に六湛,至游庵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android