有佐貝塚(読み)ありさかいづか

日本歴史地名大系 「有佐貝塚」の解説

有佐貝塚
ありさかいづか

[現在地名]鏡町有佐

標高約五メートルの沖積平野真ん中にある縄文時代の貝塚。ハマグリハイガイなどの鹹水産の貝類よりなる。曲線文を主体とする阿高系の土器が出土し、縄文中―後期とみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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