( 1 )「有卦・無卦」はもと一年十二か月に配したが、唐の頃から七年五年となり、日本にも早く伝わったと思われ、仮名暦に書きのせたのは貞享(一六八四‐八八)からだという。
( 2 )有卦の年回りになると「ふ」の字の付く物を七つ集めて祝い事(有卦振る舞い)をした。宮中でも有卦入りを祝うことが行なわれ、諸方より献上物などがあったという。
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...