( 1 )「有卦・無卦」はもと一年十二か月に配したが、唐の頃から七年五年となり、日本にも早く伝わったと思われ、仮名暦に書きのせたのは貞享(一六八四‐八八)からだという。
( 2 )有卦の年回りになると「ふ」の字の付く物を七つ集めて祝い事(有卦振る舞い)をした。宮中でも有卦入りを祝うことが行なわれ、諸方より献上物などがあったという。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...