( 1 )「有卦・無卦」はもと一年十二か月に配したが、唐の頃から七年五年となり、日本にも早く伝わったと思われ、仮名暦に書きのせたのは貞享(一六八四‐八八)からだという。
( 2 )有卦の年回りになると「ふ」の字の付く物を七つ集めて祝い事(有卦振る舞い)をした。宮中でも有卦入りを祝うことが行なわれ、諸方より献上物などがあったという。
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...