内科学 第10版 「有機塩素中毒」の解説
有機塩素中毒(有機物質中毒)
定義・概念
有機塩素剤は殺ダニ剤,殺虫剤として用いられており,誤飲のほか自殺目的の服用により発症する.
臨床症状
おもに神経系を侵し,不安,興奮,めまい,振戦,てんかん様痙攣発作,散瞳,意識障害などをきたす.
治療
胃洗浄,抗痙攣薬,副腎皮質ホルモン投与など対症療法が主になる.[内野 誠]
出典 内科学 第10版内科学 第10版について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
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