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胃洗浄 いせんじょうgastrolavage

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

胃洗浄
いせんじょう
gastrolavage

中毒などの場合に,ゴム製の胃管を口からに挿入し,胃内容物を吸引洗浄する方法。動脈瘤のある場合,心臓弁膜症動脈硬化症胃潰瘍の活動期,呼吸困難,妊婦,老人などの場合は,胃洗浄は行われない。

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デジタル大辞泉の解説

い‐せんじょう〔ヰセンジヤウ〕【胃洗浄】

毒物の誤飲時などに、管を口から胃まで挿入し、温水などの注入排出を繰り返して、胃の内容物を洗い出す処置法。

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百科事典マイペディアの解説

胃洗浄【いせんじょう】

毒物,多量の睡眠剤等の経口摂取時,あるいは各種胃腸疾患で胃内容物が大量貯留したときに用いる治療法。普通,直径6〜8mmのゴム製胃ゾンデを口から食道を通して胃に入れ,微温湯または種々の溶液を使用し,サイホンの原理を利用して胃内容を除去する。
→関連項目昇汞中毒凍傷

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世界大百科事典 第2版の解説

いせんじょう【胃洗浄 gastrolavage】

胃の中にたまった食物残渣,凝血塊や薬物などを除くために,胃内にチューブを挿入し,直接胃内腔を洗浄することをいう。薬物中毒や胃運動障害,慢性胃炎に際して行われる。目的によりチューブの太さは異なるが,一般に直径8mm程度のゴム製あるいはシリコン製のものを用い,先端にグリセリンやゼリーを塗布した後に口から胃内に挿入する。門歯列から食道・胃境界部までが40cmであるため,50cm挿入すれば胃内に到達することができる。

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大辞林 第三版の解説

いせんじょう【胃洗浄】

口から胃へゴム管を通して洗浄液を注入し、胃の内容物を繰り返し逆流させて取り除く方法。毒物の誤飲や胃出血、胃の病気による内容物の異常蓄積などの際行う。

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