デジタル大辞泉
「有機ELディスプレー」の意味・読み・例文・類語
ゆうきイーエル‐ディスプレー〔イウキ‐〕【有機ELディスプレー】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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知恵蔵
「有機ELディスプレー」の解説
有機ELディスプレー
新世代ディスプレーの1つ。自らが発光するので視野角の制限がない点が、バックライトが必要な液晶に対してのメリット。超薄型化が可能で、壁掛けテレビにも発展でき、さらに紙のように薄くて曲げられるペーパーテレビへの展開も。低電圧駆動、低消費電力も利点で、動作速度が速く、動画再生に強い。原理はEL(エレクトロ・ルミネッセンス=有機素材に電気を通すと自ら発光する)現象で、有機物質を発光材料にする。各社は液晶、プラズマの次の世代のテレビとして、開発を加速化させている。2007年12月に、ソニーが11インチ型で世界初の発売を果たした。自発光ならではの、高画質が堪能できる。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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ゆうきイーエルディスプレー【有機ELディスプレー】
電圧を加えると発光する有機材料を用いたディスプレー。液晶ディスプレーに比べて鮮明で応答速度がはやい。自ら発光するので、液晶のようにバックライトを必要としないため、超薄型化が可能。◇「EL」は「electroluminescence」の略。
出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報
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