デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有江金太郎」の解説 有江金太郎 ありえ-きんたろう 1858-1913 明治時代の実業家。安政5年3月生まれ。神戸の器械鋳物工場ではたらいたのち,明治17年北海道にわたる。函館県勧業課から鰊(にしん)締粕製造釜と圧搾器の改良を依頼され,実用に供する。のち硫黄(いおう)製錬釜の鋳造にも成功した。大正2年5月20日死去。56歳。加賀(石川県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例