有無の二見(読み)ウムノニケン

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「有無の二見」の意味・読み・例文・類語

うむ【有無】 の=二見(にけん)[=見(けん)

  1. 仏語。有見と無見。有と無の対立するいずれかの一方を極端に固執する誤った考え方。「大智度論‐七」に「復有二種見、有見無見」とある。有無邪見
    1. [初出の実例]「龍樹大士出於世、悉能摧破有無見」(出典教行信証(1224)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む