有馬筆(読み)アリマフデ

精選版 日本国語大辞典 「有馬筆」の意味・読み・例文・類語

ありま‐ふで【有馬筆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ありま(有馬)の人形筆
    1. [初出の実例]「コレてめへは有馬筆(アリマふで)の人形、飴細工猩々を見るよふに、さっきから出たりはいったりばかりしているな」(出典洒落本・風俗通(1800)四)
  3. 「有馬」に「あり」をかけて、単に「ある」の意にいう、しゃれ。
    1. [初出の実例]「みやげ召せ召せ竹細工、かごも品々ありま筆」(出典:浄瑠璃・百合若大臣野守鏡(1711頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む