デジタル大辞泉 「有馬筆」の意味・読み・例文・類語 ありま‐ふで【有馬筆】 有馬特産の筆。5色の絹糸で軸を巻き、内部に人形を仕込んである。有馬の人形筆。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「有馬筆」の意味・読み・例文・類語 ありま‐ふで【有馬筆】 〘 名詞 〙① =ありま(有馬)の人形筆①[初出の実例]「コレてめへは有馬筆(アリマふで)の人形、飴細工の猩々を見るよふに、さっきから出たりはいったりばかりしているな」(出典:洒落本・風俗通(1800)四)② 「有馬」に「あり」をかけて、単に「ある」の意にいう、しゃれ。[初出の実例]「みやげ召せ召せ竹細工、かごも品々ありま筆」(出典:浄瑠璃・百合若大臣野守鏡(1711頃)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例