有馬道純(読み)アリマ ミチスミ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「有馬道純」の解説

有馬 道純
アリマ ミチスミ


肩書
丸岡藩知事

生年月日
天保8年(1837年)

出生地
播磨国宍粟郡山崎(兵庫県)

経歴
安政2年19歳で丸岡藩主・有馬家を継ぐ。文久2年寺社奉行、3年若年寄を経て、老中就任。下関事件処理のため家茂に従って上洛するが、元治元年老中を辞して京都守護にあたった。明治2年版籍奉還により丸岡藩知事、4年廃藩により免ぜられ、東京に移住した。17年子爵。

没年月日
明治36年5月24日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬道純」の解説

有馬道純 ありま-みちずみ

1837-1903 幕末-明治時代の大名,華族
天保(てんぽう)8年9月9日生まれ。播磨(はりま)(兵庫県)山崎藩主本多忠鄰(ただちか)の次男有馬温純(はるずみ)の養子となり,安政2年越前(えちぜん)(福井県)丸岡藩主有馬家8代となる。奏者番,寺社奉行,若年寄をへて文久3年老中にすすむ。のち子爵。明治36年5月24日死去。67歳。初名は忠蕃。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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