服部竹塢(読み)はっとり ちくお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「服部竹塢」の解説

服部竹塢 はっとり-ちくお

1790-1856 江戸時代後期の儒者
寛政2年生まれ。伊賀(いが)(三重県)の人。猪飼敬所(いかい-けいしょ),頼山陽(らい-さんよう)にまなぶ。文政のはじめ伊勢(いせ)津藩につかえ,伊賀上野の藩校崇広堂でおしえた。安政3年3月18日死去。67歳。本姓勝田。名は耕。通称は文稼。著作に「竹塢随筆」「晩香筆記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android