朝倉響子(読み)あさくら きょうこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝倉響子」の解説

朝倉響子 あさくら-きょうこ

1925- 昭和-平成時代の彫刻家
大正14年12月9日生まれ。父は朝倉文夫。姉に朝倉摂(せつ)。昭和17年新文展に初入選。戦後日展の特選を4回受賞。35年集団現代彫刻の結成に参加。54年長野市野外彫刻賞,57年中原悌二郎賞優秀賞受賞。少女やわかい女性の洗練された像を追求。東京出身。本名は矜子。作品に「NIKE」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の朝倉響子の言及

【朝倉文夫】より

…多くの原型は朝倉彫塑館に保存されている。日本画家で舞台美術を手がける朝倉摂は長女,彫刻家朝倉響子は次女である。【三木 多聞】。…

※「朝倉響子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android