朝妻治郎(読み)アサヅマ ジロウ

20世紀日本人名事典 「朝妻治郎」の解説

朝妻 治郎
アサヅマ ジロウ

昭和期の洋画家



生年
大正4(1915)年11月18日

没年
昭和55(1980)年9月5日

出生地
東京

本名
朝妻 金治郎

学歴〔年〕
府立三商中退

経歴
昭和10〜11年本郷洋画研究所に学ぶ。12年長谷川三郎山口薫師事。13年から自由美術展に出品、14年同展に初入選し、のち同会会員となる。22〜25年美術団体連合展に出品。同年自由美術家協会を退会しモダンアート協会創立に参加、27年同会会員となる。30年個展を開催した。現代日本美術展、日本国際美術展などにも出品する。油絵ほか彫刻銅版画制作した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝妻治郎」の解説

朝妻治郎 あさづま-じろう

1915-1980 昭和時代の洋画家。
大正4年11月18日生まれ。長谷川三郎に師事。昭和13年より自由美術展に出品。25年モダンアート協会に参加,27年同会会員。油絵のほか彫刻,銅版画も制作。昭和55年9月5日死去。64歳。東京出身。東京第三商業中退。本名は金治郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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