日本歴史地名大系 「朝房山」の解説
朝房山
あさぼうやま
水戸市と笠間市の境界に位置し、標高二〇一・一メートル。
「常陸国風土記」に「茨城の里。此より北に高き丘あり。名を時臥
時臥山に比定され、南東の東茨城郡内原町の
)に入れるとまた大きくなりといったようにぐんぐん成長するので、母は子にわが一族では養いきれないので父の許に行くように告げると、子は哀しみながら一人の童をつけてくれといった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報