朝日のような夕日を連れて

デジタル大辞泉プラス の解説

朝日のような夕日を連れて

日本の演劇作品。1981年5月、鴻上尚史の作・演出により、早大大隈講堂裏の特設テントで劇団第三舞台が旗揚げ公演として初演。初演時の副題「ゴドーより愛をこめて」。サミュエル・ベケットによる不条理劇「ゴドーを待ちながら」をモチーフとする。ミニマム舞台装置と、5人の男優が次々と役柄を入れ替えながら演じるスピーディーな演出で注目を集める。以後、改訂を繰り返しながら再演を重ねた同劇団の代表作。続く「宇宙で眠るための方法について」「プラスチック白夜に踊れば」とあわせ“核戦争三部作”と呼ばれる。

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