朝聘(読み)ちょうへい

精選版 日本国語大辞典 「朝聘」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐へいテウ‥【朝聘】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 諸侯朝覲(ちょうきん)大夫聘問。また、諸侯が朝見して、天子に物を献ずること。
    1. [初出の実例]「遣寧遠将軍高仁義等廿四人朝聘」(出典:続日本紀‐神亀四年(727)一二月丙申)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐昭公五年〕
  3. 朝廷から召されること。朝廷の召聘。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「朝聘」の読み・字形・画数・意味

【朝聘】ちよう(てう)へい

諸侯が天子に朝見する。〔墨子、尚同中〕古、國君侯、春秋を以て來(きた)り、天子の聘し、天子の嚴を受け、いて國を治む。

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