朝鮮出身の日本兵

共同通信ニュース用語解説 「朝鮮出身の日本兵」の解説

朝鮮出身の日本兵

旧日本軍は、植民地だった朝鮮半島台湾でも軍人軍属を募集した。朝鮮では韓国併合前の1908年に憲兵補助員として軍属の採用を開始。軍人採用は38年に陸軍特別志願兵制度で始まった。44年には朝鮮でも徴兵制が敷かれた。朝鮮出身の軍人・軍属の総数は、62年の厚生省(当時)の資料で約24万人。ただ、実際はもっと多かったとする専門家もいる。このうち約2万1千人が戦没者として靖国神社合祀ごうしされている。

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