朝鮮国連軍(読み)ちょうせんこくれんぐん

デジタル大辞泉の解説

ちょうせん‐こくれんぐん〔テウセン‐〕【朝鮮国連軍】

朝鮮戦争で、大韓民国要請を受けて編成された国連軍。1950年6月に南進を始めた北朝鮮に対し、ソビエト連邦が欠席した国連安全保障理事会非難決議。同年7月、米軍主体として創設された。司令部は東京に置かれたが、1953年の休戦協定成立後はソウル移転。日本には後方司令部が当初キャンプ座間に、2007年以降は横田飛行場に置かれている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の朝鮮国連軍の言及

【国連軍】より

…冷戦が展開するなかで大国間の政治的対立によって,現実に〈特別協定〉は結ばれてこず,予定した強制軍としての国連軍はこれまで存在していない。強制行動実施のため組織された唯一の例として,1950‐53年の朝鮮戦争の際に派遣された朝鮮国連軍がある。しかし,これは本来予定された国連軍の変則的なものにすぎず,安保理事会決議の成立経緯や軍構成の内容およびその活動からみて,むしろ西側の同盟軍的国連軍と呼んだほうが適切である。…

※「朝鮮国連軍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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