朝鮮4郡(読み)ちょうせんしぐん

旺文社世界史事典 三訂版 「朝鮮4郡」の解説

朝鮮4郡
ちょうせんしぐん

前漢の武帝が前108年に衛氏朝鮮を滅ぼして置いた4つの郡
楽浪 (らくろう) (平安・黄海・京畿道方面,中心は現ピョンヤン付近),真番 (しんばん) (忠清・全羅道方面または鴨緑江岸説もある),玄菟 (げんと) (咸鏡道方面),臨屯 (りんとん) (江原道方面)の4郡を設け,中国の役人を派遣して直接支配を行った。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む