木下克巳(読み)きのした かつみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下克巳」の解説

木下克巳 きのした-かつみ

1905-1972 昭和時代洋画家
明治38年6月19日生まれ。郷里和歌山県教職につくかたわら,創作活動をおこなう。昭和16年「蛾」で文展特選。21年青甲会を結成。県展審査員,県美術家協会会長,示現会和歌山支部長などをつとめた。昭和47年10月25日死去。67歳。東京美術学校(現東京芸大)卒。作品ほかに「根来寺の秋」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android