木下粔籹米(読み)きのしたおこしごめ

精選版 日本国語大辞典 「木下粔籹米」の意味・読み・例文・類語

きのした‐おこしごめ【木下粔籹米】

  1. 〘 名詞 〙 菓子おこし一種。もと伊勢(三重県一部)の名産であったが、延宝一六七三‐八一)ごろ江戸浅草で製造され、浅草の名物となった。きのしたおこし。
    1. [初出の実例]「金龍山の千代がせしよね饅頭、浅草木の下おこし米〈略〉武蔵の名物とりととのへ」(出典:国町の沙汰(1674))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む