木下茂徳(読み)キノシタ シゲノリ

20世紀日本人名事典 「木下茂徳」の解説

木下 茂徳
キノシタ シゲノリ

昭和・平成期の建築学者 元・日本大学総長。



生年
大正13(1924)年3月17日

没年
平成11(1999)年4月25日

出生地
愛知県犬山市

出身地
香川県小豆郡池田町

学歴〔年〕
日本大学工学部建築学科〔昭和22年〕卒,日本大学大学院〔昭和24年〕修士課程修了

学位〔年〕
工学博士

主な受賞名〔年〕
内閣総理大臣表彰〔昭和56年〕

経歴
昭和24年日本大学助手となり、講師助教授を経て、43年教授就任。60年理工学部長、平成2年8代目総長となる。5年退任。日本建築学会会長等も務めた。第15期日本学術会議会員。共著に「21世紀高齢化社会への対応」「身体障害者老人などのための建築と計画」など。高齢者や障害者施設の環境の向上に尽力した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木下茂徳」の解説

木下茂徳 きのした-しげのり

1924-1999 昭和後期-平成時代の建築学者。
大正13年3月17日生まれ。建築計画学,建築経済学を専攻する。昭和43年母校日大の教授となり,平成2年総長。高齢者,身体障害者の施設環境の向上につくす。日本建築学会会長をつとめた。平成11年4月25日死去。75歳。愛知県出身。著作に「身体障害者・老人などのための建築と計画」(共著)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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