木原貞勝(読み)きはら さだかつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木原貞勝」の解説

木原貞勝 きはら-さだかつ

1799-1879 江戸後期-明治時代和算家
寛政11年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩士。藩主有馬頼徸(よりゆき)につかえた藤田貞資(さだすけ)の流れをくむ。明治12年死去。81歳。通称は元平。著作に「求弧積簡法(きゅうこせきかんぽう)」「量地象限儀術(りょうちしょうげんぎじゅつ)簡法」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android