木戸御免(読み)キドゴメン

デジタル大辞泉 「木戸御免」の意味・読み・例文・類語

きど‐ごめん【木戸御免】

相撲や芝居などの興行場に、木戸銭なしで自由に出入りできること。また、その者。また一般に、出入り自在なことにもいう。

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精選版 日本国語大辞典 「木戸御免」の意味・読み・例文・類語

きど‐ごめん【木戸御免】

  1. 〘 名詞 〙 相撲や芝居などの興行に、入場料を払わないで入場できること。また、その人。一般に、出入り自在なことをいう。
    1. [初出の実例]「世界は一の賭場であるが〈略〉此の世界の賭場に木戸御免の特権を振舞うて居る先生方も」(出典:売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・鰯の卵〈若宮卯之助〉)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「木戸御免」の意味・わかりやすい解説

木戸御免
きどごめん

日本相撲協会物心両面にわたって長年の間支援してきた人で,協会から,木戸口の無料入場を認められた人たちのこと。規定バッジを贈られる。

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