木戸御免(読み)キドゴメン

精選版 日本国語大辞典 「木戸御免」の意味・読み・例文・類語

きど‐ごめん【木戸御免】

  1. 〘 名詞 〙 相撲や芝居などの興行に、入場料を払わないで入場できること。また、その人。一般に、出入り自在なことをいう。
    1. [初出の実例]「世界は一の賭場であるが〈略〉此の世界の賭場に木戸御免の特権を振舞うて居る先生方も」(出典:売文集(1912)〈堺利彦編〉巻頭の飾・鰯の卵〈若宮卯之助〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む