木村剛(読み)きむら たけし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村剛」の解説

木村剛 きむら-たけし

1866-1929 明治-大正時代軍人
慶応2年生まれ。明治23年海軍少尉。日清(にっしん)・日露戦争,第一次大戦に出征最上(もがみ)艦長,横須賀鎮守府参謀長,舞鶴(まいづる)・佐世保海軍工廠(こうしょう)長などをつとめ,大正7年中将にすすんだ。昭和4年9月23日死去。64歳。陸奥(むつ)桃生(ものう)郡(宮城県)出身。海軍兵学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例