デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村威夫」の解説 木村威夫 きむら-たけお 1918-2010 昭和-平成時代の映画美術監督。大正7年4月1日生まれ。伊藤熹朔(きさく)に舞台美術をまなび,昭和16年日活多摩川撮影所にはいる。19年美術監督となり,日活,独立プロで活動,48年からフリー。200本以上の映画を手がけ,代表作に「雁」「或る女」「ツィゴイネルワイゼン」など。平成19年毎日芸術賞特別賞。20年90歳で「夢のまにまに」を公開。平成22年3月21日死去。91歳。東京出身。青山学院中等部卒。著作に「わが本籍は映画館」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例