木村弦雄(読み)きむら つるお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村弦雄」の解説

木村弦雄 きむら-つるお

1838-1897 幕末-明治時代の国学者,教育者。
天保(てんぽう)9年6月11日生まれ。肥後熊本藩士。木下犀潭(さいたん)にまなび,勤王党に属する。維新後,大楽(だいらく)源太郎事件,広沢参議暗殺事件にかかわり,入獄。明治22年尋常中学済々黌(せいせいこう)(現済々黌高)校長となり,九州学院の創設につくした。明治30年9月19日死去。60歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android