木村高敦(読み)きむら たかあつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村高敦」の解説

木村高敦 きむら-たかあつ

1681*-1742 江戸時代中期の武士
延宝8年12月2日生まれ。幕臣木村家をつぐ。宝永2年実父根岸直利の編著「四戦紀聞」を校訂し,元文5年徳川家康の一代記を「武徳編年集成」にまとめた。寛保(かんぽう)元年西丸広敷用人。寛保2年11月1日死去。63歳。字(あざな)は世美。通称は弥十郎。号は毅斎。著作ほかに「武家閑談」など。

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367日誕生日大事典 「木村高敦」の解説

木村高敦 (きむらたかあつ)

生年月日:1680年12月2日
江戸時代中期の幕臣;歴史考証学者
1742年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の木村高敦の言及

【武徳編年集成】より

…93巻。木村高敦著。将軍吉宗の命により献じられた1741年(寛保1)に近い年に完成されたと考えられる。…

【武野燭談】より

…30巻。著者は木村高敦(たかあつ)が有力とされる。1709年(宝永6)成立。…

※「木村高敦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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