コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

木村高敦 きむら たかあつ

2件 の用語解説(木村高敦の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

木村高敦 きむら-たかあつ

1681*-1742 江戸時代中期の武士。
延宝8年12月2日生まれ。幕臣木村家をつぐ。宝永2年実父根岸直利の編著「四戦紀聞」を校訂し,元文5年徳川家康一代記を「武徳編年集成」にまとめた。寛保(かんぽう)元年西丸広敷用人。寛保2年11月1日死去。63歳。字(あざな)は世美。通称は弥十郎。号は毅斎。著作はほかに「武家閑談」など。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

木村高敦

没年:寛保2.11.1(1742.11.27)
生年:延宝8(1680)
江戸中期の幕臣,歴史考証学者。通称弥十郎,字は世美。毅斎と号する。幕臣根岸直利の3男であったが,同じ幕臣木村義久の養子となる。享保4(1719)年大番組士になったのを始めとして,新番組士,西丸 賄頭 を歴任し,寛保1(1741)年西丸広敷用人となる。この間,徳川家康の事跡に関する史料の収集と整理に努め,家康の一代記である『武徳編年集成』を著した。これは,それまでの官選の家康事跡録であった『武徳大成記』の記事の信憑性に不満であった8代将軍吉宗の注目するところとなり,寛保1年献上された。ほかに『武家閑談』『武徳安民記』などの著書がある。

(小宮木代良)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の木村高敦の言及

【武徳編年集成】より

…93巻。木村高敦著。将軍吉宗の命により献じられた1741年(寛保1)に近い年に完成されたと考えられる。…

【武野燭談】より

…30巻。著者は木村高敦(たかあつ)が有力とされる。1709年(宝永6)成立。…

※「木村高敦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

木村高敦の関連キーワード銭大昕歴史考古学安養寺禾麿奥宮正明杵屋弥十郎(初代)杵屋弥十郎(2代)杵屋弥十郎(3代)杵屋弥十郎(6代)高井八穂山田灌水

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone