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武徳編年集成 ぶとくへんねんしゅうせい

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

武徳編年集成
ぶとくへんねんしゅうせい

歴史書。 93巻。木村高敦 (毅斎) 著。元文5 (1740) 年の太宰春台と天明6 (86) 年の高尾信福,源直義の序がある。寛保1 (41) 年に江戸幕府へ献じた。徳川家康の事跡をその誕生から死去まで詳細に記している。

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世界大百科事典 第2版の解説

ぶとくへんねんしゅうせい【武徳編年集成】

徳川家康一代の伝記を編年体で記した歴史書。93巻。木村高敦著。将軍吉宗の命により献じられた1741年(寛保1)に近い年に完成されたと考えられる。1542年(天文11)から1616年(元和2)までの家康の生誕から没年にいたる事跡のほか,巻九十三は家康死後,1650年(慶安3)まで記す。古文書も多く収載され,広く史料にあたっており,家康研究の先駆的な史書として評価される。【煎本 増夫】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

武徳編年集成
ぶとくへんねんしゅうせい

徳川家康の天下統一の過程を記述した歴史書。93巻。仮名交じり文。1740年(元文5)に幕臣木村高敦が著した。1542年(天文11)家康の誕生から1616年(元和2)の薨去(こうきょ)までを、古文書や和歌も引用して詳述してある。他の史料にみえない記事も多いので、徳川氏創業史の主要文献として重んぜられている。江戸時代の写本が多数流布しているが、1976年(昭和51)に木活字本の影印本が出た(名著出版刊)。[福井 保]

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