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木津宗詮 きづ・そうせん

朝日日本歴史人物事典の解説

木津宗詮

没年:安政5(1858)
生年宝暦10(1760)
江戸後期の茶匠。卜深庵,松斎,寒松軒と号した。大坂木津の願泉寺に生まれる。はじめ降竜と名乗って36代住職を継ぐが,弟の昇竜に寺を譲って江戸に出る。大名茶人として知られた出雲松江藩主松平不昧の知遇を得て,大崎の別邸で茶道を学ぶ。その命によって武者小路千家5代宗守一啜斎の門下となり,還俗して木津宗詮と称した。天保2(1831)年紀州徳川家に茶道役として出仕。2代宗詮も播磨高砂の善立寺から養子となり,得浅斎と号して紀州家に仕えた。

(谷端昭夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について | 情報

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