木目込・極込(読み)きめこみ

精選版 日本国語大辞典 「木目込・極込」の意味・読み・例文・類語

きめ‐こみ【木目込・極込】

〘名〙
① 押し絵の一種奉書糊入(のりいれ)などの板目紙に、綿を入れないで平らに切れ地をはりつけるもの。切れ地の合わせ目は細筆でかいた線のように見せる。
俳優の化粧法の一つ鼻筋をくっきりと高く見せるために、白粉を鼻筋に濃く塗り、左右をぬぐい取って薄くする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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