木野反村(読み)きのそりむら

日本歴史地名大系 「木野反村」の解説

木野反村
きのそりむら

[現在地名]塙町木野反

大蕨おおわらび村の南、久慈くじ川の支流川上かわかみ川上流域の山地に立地。江戸時代の領主変遷塙村と同じ。慶長八年(一六〇三)の常世之内北野村縄打帳(福島県史)に村名がみえる。正保郷帳には木之反村とみえ高一四三石余、うち田八四石余・畑五八石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android